善の外壁修繕が、お客様に対して
- 安心して任せられる会社である
- 信頼できる会社である
ということを証明する手段の一つとして、私たちがプロとして保有している「資格」があります。
今回は、善の外壁修繕及び、善で働くスタッフが取得している「資格」について詳しくご説明したいと思います。
善の外壁修繕の保有資格
住宅の施工にはさまざまな技術が必要です。「資格」はその知識・技術を身に付けていることの証明であるといえます。
もちろん、資格があるからといって、必ずしも全面的に信頼できるという訳ではありません。資格を生かすには経験が必要不可欠だからです。
私たちは職人とパートナー契約を結ぶ際、経験や人柄を見極めた上で、資格の有無を確認しています。また、契約後であっても新しい資格が登場すれば勉強会を開き、資格取得を推奨しています。
日進月歩の建設業界では技術を磨くだけでなく、常にアンテナを張り、新しい技術を取得することが、お客様の満足度につながるからです。
そうやって保有資格を増やしてきた結果、善の外壁修繕が保有している資格数は、大手建設会社にも引けを取らないものになっています。
業務登録(会社として保有している資格)
業務登録とは、善の外壁修繕が会社として保有している資格です。簡単にいうと以下の工事ができる許可を国から得ているということになります。
- とび・土木工事業
とび・土木・コンクリート工事
- 建設一式工事
総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事
- 左官工事業
工作物に壁土、モルタル、漆くい、プラスター、繊維等をこて塗り・吹付け・又ははり付ける工事
- 屋根工事業
瓦、スレート、金属薄板等により屋根をふく工事
- 鉄構造物工事業
形鋼、鋼板等の鋼材の加工または組立により鋼構造物・工作物を築造する工事
- 鉄筋工事業
棒鋼等の鋼材を加工して、接合し、または組立てる工事
- ガラス工事業
工作物にガラスを加工して取付ける建設工事
- 防水工事業
アスファルト、モルタル、シーリング材等によって、屋根やバルコニー、ベランダなどに防水加工を施す工事
- 熱絶縁工事業
工作物または工作物の設備に対する熱絶縁(熱が伝わらないようにする)工事。冷暖房設備、断熱工事などがこれに該当します
- 解体工事業
工作物の解体を行う工事。家を壊して更地にすること
- 板金塗装工事業
金属薄板等を加工して工作物に取付け、または工作物に金属製等の付属物を取付ける工事
- 内装仕上工事業
木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ、ビニール床タイル、カーペット、ふすま等を用いて建築物の内装仕上を行う工事
- 建具工事業
工作物に木製又は金属製の建具等を取付ける工事
※建具とは部屋の仕切りなどにある障子・襖・窓・戸などの総称
- 大工工事業
木材の加工又は取付けにより工作物を築造し、又は工作物に木製設備を取付ける工事。家の建設では「木」を使う工事が該当
- タイル・れんが・ブロック工事業
れんが、コンクリートブロック等により工作物を築造し、又は工作物にれんが、コンクリートブロック、タイル等を取付け、又ははり付ける工事
- 産業廃棄物収集運搬業(東京都・神奈川県)
※簡単にいうと、危険性の低い産業廃棄物を処理する資格を有しているということです。主として事業活動に伴って生じた廃棄物<専ら再生利用の目的となるもの及び特別管理産業廃棄物(爆発性,毒性,感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有するもの)を除く>を収集運搬する事業所 (引用元:Weblio辞書)
個人保有資格(従業員・職人が保有している資格)
善の外壁修繕の従業員、職人個人が保有している資格です。
- 一級建築施工管理技士 1名
施工管理技士の国家資格の1つ。施工において、施工計画、品質管理、工程管理、安全管理など「施工管理」の全てを担うプロフェッショナル。
非常に幅広い知識が求められるため、取得難易度の高い資格です。大手ゼネコン(総合建設業者)の正社員であっても不合格になることは珍しくありません。また、現在、建設業界は監理技術者不足であり、「一級建築施工管理技士」の価値がさらに高まっています。
- 宅地建物取引士 1名
宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格。宅地・建物の売買・交換・賃貸借などに関してお客様の代わりに取引や契約などを行う、不動産取引の専門家。
- 一級塗装技能士 5名
厚生労働省が認定する国家資格。受験するためには学歴に応じた実務経験(最大7年)が必要であり、知識・技術はもちろん、経験に基づいた確かな腕があるという証。
※一級塗装技能士は木工塗装技能士、建築塗装技能士、金属塗装技能士、噴霧塗装技能士、鋼橋塗装技能士の5種類に分類されます。
- 外壁診断士 1名
一般社団法人全国住宅外壁診断士協会が認定する資格。外壁に関して豊富な知識を有し、一般住宅(3階建て以下)を対象に、劣化診断や安全評価を行います。
性能評価だけでなく、快適に暮らすための様々なアドバイスができる専門家であり、住まい作りに欠かせない存在といえます。
- 1級とび技能士 3名
厚生労働省が認定する国家資格。建設現場において高所で足場組み立てから解体まで様々な仕事を行う職人「とび」の技能を認定。
現場でも一目置かれる“確かな技能を持ったとびの証”と認識されています。
- 玉掛け作業者 25名
厚生労働省が認定する国家資格。玉掛けとは、重い建材をクレーンで持ち上げる際、その建材をクレーンのフックに掛けたり外したりする作業のこと。
玉掛け技能講習及び玉掛け特別教育を修了すると、荷重1トン以上の玉掛作業を行うことができるようになります。
- 小型移動式クレーン運転士 5名
厚生労働省が認定する国家資格。「小型移動式クレーン運転技能講習」を受講すると、つり上げ荷重1トン以上5トン未満の小型移動式クレーンを運転できるようになります。
- 足場の組立て等作業主任者 25名
労働安全衛生法に定められた国家資格。資格を取得するための「足場の組立て等作業主任者技能講習」を受講するためには保有資格や学歴に応じた実務経験(最大3年) が必要です。
資格保有者は、足場を用いる建設現場において、足場の組立て、解体作業、安全面などの監督・指導を行うことができます。
- ゴンドラ操作者 2名
厚生労働省が認定する国家資格。「ゴンドラ取扱特別教育」を受講すると、高所の塗装溶接、組立て、清掃等の作業に使用されるゴンドラを操作できるようになります。
- 石綿取扱い作業従事者 4名
厚生労働省が認定する資格。人体に有害となる石綿(アスベスト)が使用されている建築物等の解体または改修作業を行う労働者には「石綿取扱い作業従事者特別教育」の受講が義務付けられています。
- 一般建築物石綿含有建材調査者 5名
厚生労働省が認定する資格。建築物等の解体または改修作業を行う際は、人体に有害となる石綿(アスベスト)が使用されているかどうか調査・報告することが義務付けられており、資格保有者はその調査を行うことができます。
資格を取得するための「一般建築物石綿含有建材調査者講習」を受講するためには保有資格や学歴に応じた実務経験(最大11年) が必要です。
2023年10月より、石綿(アスベスト)調査は有資格者のみが行えるようになるため、現在非常に注目度が高まっています。
- 施工管理者等のための足場点検実務者研修修了証 2名
安全衛生規則に基づく足場の措置や点検を行う者に対する教育。
対象者は以下の通りです。
・建設工事の施工管理の実務に従事した経験がある
・店社の安全衛生部門で足場の設置計画書の審査、工事現場の安全パトロール等の業務を担当している
- 職長・安全衛生責任者教育 11名
新たに職長や安全衛生責任者になる者は、建設現場において重要な安全・衛生分野についてより深く理解するために受講することが義務付けられています。
- 足場の組立て等作業主任者能力向上教育修了証 2名
足場の多様化・高度化・新しい足場の用具の導入等、時代の変化、作業態様の変化に対応し、安全な作業方法と正しい足場の組立て方法について最新知識と技能の再教育を目的とした講習。
対象者は以下の通りです。
・足場の組立て等作業主任者技能講習を修了後、概ね5年経過した方
・業務から一定期間離れ再び足場の組立て等作業主任者の業務に従事する方
- フルハーネス 特別教育 25名
高さが2m以上かつ作業床を設けることが困難なところで、フルハーネス型安全帯を使用して作業を行う労働者に向けた教育。この教育を受けなければ先述した箇所で作業することはできません。
- 足場の組立等作業従事者 特別教育 10名
足場からの転落・墜落の防止対策のために行う教育。事業者は、足場の組立てなどの業務に従事する労働者に対し、この特別教育を行うことが義務付けられています。
最後に
今回、善の外壁修繕が保有している資格についてお話ししました。
私たちから「だから安心でしょ?」というつもりはありません。それを判断するのはお客様だからです。
ただ、これまでホームページでお伝えしてきた施工技術や品質へのこだわり、青葉区への想いに加え、この「資格」がお客様にとって「安心・安全、信頼できるかどうかを判断する指標の一つ」になれば嬉しく思います。